試験管理者の一員として、コース管理者がより効率的に作業できるように、履修者の試験の論述問題およびファイルのアップロード問題の解答に対して、既定の採点プロセスの構成および類似性チェックの有効化を実行したいと考えています。
1. Examena の 管理 > 採点設定 に移動します。
2. 採点プロセス タブで、試験の既定の採点プロセスを選択します。
•標準採点 – 各履修者の解答に 1 名または複数の採点者、チェッカー、モニターを割り当てることができます。
i. 採点者の 1 人が割り当てられた履修者の解答を採点した場合、その他の採点者は採点された点数を編集することができます。採点者はそれ以上編集がない場合、点数を確認することができます。
ii. 採点者による採点された点数の確定を開始します。
§ チェッカーは点数の確認が必要と判断した場合、モニターを割り当てることができます。
§ チェッカーは以下の v ステップに直接移動できます。
iii. モニターは参照として推奨点数を割り当てることができます。モニターはこれ以上の編集がない場合、推奨点数を提出することができます。
iv. チェッカーは、採点者とモニターの両方の状態を表示することができ、採点者によって採点された点数が確定されているか、モニターによって推奨された点数が提出されているかを分かることができます。
v. 採点者が採点された点数に同意しない場合、チェッカーは点数を編集することができます。
vi. 必要な場合、点数を編集できないように、チェッカーは点数をロックすることができます。
•二重盲採点 – 各履修者の解答に 2 名の採点者を必要となり、1 名以上のスーパーバイザーを試験に割り当てることができます。
i. 各採点者が独自の判断に基づいて採点します。
ii. 2 名の採点者が独自の採点を完了すると、スーパーバイザーは採点された点数をレビューします。
iii. 採点された点数に同意しない場合、スーパーバイザーは点数を採点者に返却することができます。
iv. 点数が返却された場合、採点者は点数を修正するか、点数を修正したくない場合にスーパーバイザーに直接エスカレーションする必要があります。
v. 採点された 2 件の点数の平均点数が最終的な得点となります。
3. 二重盲採点 を選択する場合、許容範囲しきい値を設定できます。履修者の解答に与えられた点数の差異率がこのしきい値を超過すると、許容範囲に高差異率が表示されます。
4. 採点プロセス設定が完了した後、[保存] をクリックして設定を保存します。