Curricula は Zoom と統合してオンライン セッションを実施し、講師と受講者は Zoom ミーティングを使用してオンライン セッションに参加することができます。
組織の LMS 管理者である朝日さんは、Curricula のアプリケーション管理者として割り当てられています。Zoom との統合を有効にして、オンライン セッション用の Zoom ミーティングを提供したいと考えています。ミーティングが正常に作成できることを確保するため、以下の構成を順番に完了する必要があります。
Zoom との統合には、サーバー間認証 (OAuth) アプリが必要です。サーバー間認証 (OAuth) アプリは、ユーザー承認を必要とせず、Zoom サービスとサーバー間の統合を可能にします。Zoom は、トークンの生成に使用できる固有の資格情報セットを生成することができます。トークンは、Curricula からの各リクエストの承認に使用されます。
Zoom App Marketplace で サーバー間認証 (OAuth) アプリを作成するには、以下の説明を参照してください。
1. Zoom アカウント所有者または管理者を使用して、Zoom App Marketplace にサインインします。
2. 右上の [Develop] をクリックし、Build App を選択します。
3. アプリ タイプ Server-to-Server OAuth を選択し、[Create] をクリックします。
4. Account ID、Client ID、Client Secret をコピーして、メモ帳などの目的の場所に貼り付けます。[Continue] をクリックします。
5. 基本情報と連絡先情報を記入します。[Continue] をクリックします。
6. [Continue] をクリックします。
7. [Add Scopes] をクリックします。
8. Meeting 範囲で、View and manage sub account's user meetings、View all user meetings、View and manage all user meetings を選択します。
9. User 範囲で、View all user information を選択します。
10. Account 範囲で、View account info を選択して、[Done] をクリックします。
11. 範囲の追加が完了した後、[Continue] をクリックします。
12. アプリは、すべての Zoom API にリクエストを送信するように設定されています。アプリを承認して Zoom API にリクエストを提出可能にするため、アプリがアクティブになっていることを確認してください。
13. Curricula にサインインし、管理 > グローバル設定 > Zoom の構成 に移動します。
14. アカウント ID、クライアント ID、クライアント シークレットを保存場所からコピーして、アカウント ID、クライアント ID、クライアント シークレット フィールドに貼り付けます。
15. API キーと API シークレットの準備が完了した後、[次へ] をクリックします。
朝日さんは、すべての Zoom ミーティングに既定のホストを割り当てるかどうかを選択できます。コース管理者が Zoom ミーティングをラーニング パスに追加する場合、コース マネージャーは既定のホストを使用するか、別のホストをミーティングに割り当てるかを選択することができます。
Zoom ユーザーのメール アドレスを入力し、[検証] をクリックして、ユーザーが Zoom アカウントに存在するかどうかを検証します。ユーザーが検証に合格する場合、[完了] をクリックして構成を完了します。