SkillsFuture Singapore (SSG) は、シンガポールの教育省 (MOE) 配下の法定機関です。全国的な SkillsFuture 運動の実施を推進・調整し、スキル習得の追求を通じて生涯学習の文化と総合的なシステムを促進し、シンガポールにおける質の高い教育・トレーニングのエコシステムを強化します。
SSG から資金提供を受けているトレーニング プロバイダー (TP) は、SkillsFuture シンガポールのシステムと統合されているトレーニング管理システム (TMS) を採用する必要があります。TMS とリンクすると、シームレスなデータ転送が可能になり、SSG のトレーニング請求の処理が容易になり、TP としての運用効率が向上します。Curricula は、ある認定された TP からの TMS です。
SSG に対して、コース・受講者の登録状況・出席状況・評価を SSG システムに同期できる TMS が必要です。Curricula では、コース・受講者の登録状況・評価が SSG システムに自動同期できます。出席状況の同期は、トレーナーによって手動でトリガーできます。トレーナーは出席状況のマークを完了してから、[SSG への同期] をクリックして同期を開始することができます。
組織がシンガポールのトレーニング プロバイダーであり、Curricula から SSG システムへの同期を有効にする場合は、MaivenPoint の営業担当者に連絡して、統合を有効にしてください。
トレーニング プロバイダー組織の IT 管理者である朝日さんは、Curricula のアプリケーション管理者として割り当てられています。MaivenPoint は、朝日さんの組織と SSG との統合をセットアップしました。現在、朝日さんは Curricula と SSG システム間の同期詳細を確認したいと考えています。
1. Curricula の左ナビゲーション ペインにある [管理] をクリックし、[SSG 同期ジョブの履歴] をクリックします。
2. この表にはコースの同期ジョブがすべて一覧表示されます。ジョブ タイプは、SSG が必要とする情報に対応しています。コース別に同期ジョブをフィルターして、特定のコースの同期ジョブを表示することができます。同期状態で同期ジョブをフィルターして、失敗または完了 (実行中に例外あり) のジョブのみを表示することもできます。
3. 各同期ジョブについて、[詳細の表示] をクリックすると、各リクエストの API 名、方法、同期日時、同期状態などの同期詳細を表示することができます。
4. 失敗または完了 (実行中に例外あり) ジョブの詳細を表示する際に、[失敗したリクエスト レポートのダウンロード] をクリックして、エラーの詳細を Excel ファイルで表示します。その後、[再同期] をクリックして、データを SSG システムに再同期します。