2021 8 7

一般的な更新

SkillsFuture Singapore (SSG) との統合への対応

    SkillsFuture Singapore (SSG) とは

SkillsFuture Singapore (SSG) は、シンガポールの教育省 (MOE) 配下の法定機関です。全国的な SkillsFuture 運動の実施を推進・調整し、スキル習得の追求を通じて生涯学習の文化と総合的なシステムを促進し、シンガポールにおける高質の教育・トレーニングのエコシステムを強化することできます。

SkillsFuture Singapore (SSG} から資金提供を受けているトレーニング プロバイダー (TP) は、SkillsFuture シンガポールのシステムと統合されているトレーニング管理システム (TMS) を採用する必要があります。TMS とリンクすると、シームレスなデータ転送が可能になり、SSG のトレーニング請求の処理が容易になり、TP としての運用効率が向上します。Curricula は、ある認定された TP からの TMS です。

    SSG との統合方法

SSG に対して、コース、受講者の登録状況・出席状況・評価を SSG システムに同期できる TMS が必要です。Curricula では、コース・受講者の登録状況・評価が SSG システムに自動同期できます。出席状況の同期は、講師によって手動でトリガーできます。講師は出席のマークが完了してから、[SSG への同期] をクリックして同期をトリガーすることができます。アプリケーション管理者は同期履歴を監視できます。

View SSG sync job history.

    SSG との統合を有効化する方法

組織がシンガポールのトレーニング プロバイダーであり、Curricula から SSG システムへの同期を有効にする場合は、MaivenPoint の営業担当者に連絡して、統合を有効にしてください。

コース マネージャー向けの新機能

Teams 会議招待の構成

Microsoft Teams との統合が有効になっている場合 、レッスンを作成する際に Teams 会議の招待を有効にするかどうかを選択することが可能になりました。会議招待を有効にすると、バーチャル クラスルームの作成時に会議招待メールがすべての受講者に送信されます。

Enable Teams meeting invitation.

レッスンの作成後、特定クラスのレッスン用の会議の招待設定を変更することもできます。会議招待設定は、関連付けられているラーニング パスが受講者に公開されていない場合にのみ変更できることに注意してください。

Change the meeting invitation settings.

SCORM パッケージへの対応

SCORM パッケージをコースウェアとして追加することが可能になりました。パッケージで公開されており、かつそのパッケージが SCORM 標準を満たしているラーニング コンテンツが存在する場合、そのラーニング コンテンツを Curricula にシームレスにインポートし、受講者によりインタラクティブなラーニングを提供することができます。

The learning object - SCORM package.

受講者向けの新機能

SCORM パッケージ内のラーニング コンテンツの完了

コース マネージャーが SCORM パッケージをコースウェアとして公開した場合、Curricula でそのコースウェアを再生して、SCORM パッケージ内のラーニング コンテンツを完了することが可能になりました。